03/03/01 02:11
>>620 記憶を頼りに書いているので間違っているかもしれないが、
文献を探るのは面倒なのでご容赦。
実在説は精神的な結束による社団意識だと思うよ。
社団実在説って言った方が適切なのかもしれない。
(その点から社会学的に組合にも社団性があるなどという場合がある。
まとめると、
法人擬制説:法人格は銭儲けの手段→資本主義にとって有用だから認める
→社員の帰属意識希薄→所有と経営の分離大きい
法人実在説:結社→合理的活動のため国家に法人格を認めさせる
→社員の帰属意識濃厚→所有と経営の分離小さい
例えとしては、特別区の判例で①法制度(客観面)と②住民の帰属意識(主観面)を
上げていたと思うけど、①が擬制説傾向、②が実在説傾向って感じだと思う。
①のファクターはおかしいって言ってる憲法学者もいるけど、英米法的視点でみると
そうでもないような気がする。
それから、川島が日本の農村共同体(村とか財産区とか)の結束力をみて
法人実在説も妥当するみたいなことを言っていたと思うが、なるほどと感じた。
まあ、「我が社」なんていってる日本人には法人実在説がいいのかもね。
と、いったような余計な詮索をしてないで、択一の問題を解け。>漏れ