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教育実習でセクハラの悩み 首都圏で調査
教育実習先の学校で「セクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)を受けた」という学生が100人につき約3人、「見聞きした」は同4人の割合でいることが首都圏の私立大、短大を対象にした調査で分かった。
教師だけでなく、生徒が不快な言葉を実習生にぶつけるなどのケースも目立つ。
調査は、関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会が昨夏、教育実習を終えた大学、短大15校の学生を対象に実施し、計1313人(男子約600人、女子約700人)の回答を分析した。
セクハラを受けたと訴えたのは45人(回答者の3.4%)で女性が32人、男性が13人。このほか56人(4.2%)が実習生の被害を見聞きしたと答えた。
セクハラをしたのは教員が24人にのぼり、内訳は指導教員以外の教員(14人)、指導教員(8人)、校長・教頭(2人)だった。
中略
・「先生(実習生)のジャージー姿はいいね」と言われ、毎日眺められた。
・教科の準備室で教員が実習生にメールを送った。
・慰労会で「女子実習生は校長先生の前の席に」と指定された。
・反省会後に「手相を見てあげる」と、頼んでもいないのに、手を握った。
・打ち上げの席で実習生に男性の先生がひわいな冗談を言っていた。
・打ち上げの時、一緒の実習生が髪を触られた。
(関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会の実態調査報告書から) (06/01 06:16)
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