10/05/07 11:32:17 3Qs1x1XX0
>>898
そりゃあそうだ。数は増えたよ。
でも問題は小さいところが増えた事じゃあないんだよ。
でっかいところが無くなった事が問題なんだよ。
確かに大手団体は分裂のゴタゴタでパワーダウンした側面も大きい。
でも現在の多団体化ってのはその流れの延長と呼べるのか?
実際大手団体の流れを汲む選手なんてまったくいないプロモーションも幾らでもあるだろう。
メキシコシティーでは毎週末大小さまざまのルチャ興行をやってしかも地方でもやってる。
でもAAAもCMLLも大人気で華やかなビッグマッチをバンバン打ってるそうだよ。
あるいはコミック市場を考えよう。いったい幾つの出版社があるんだ?
コミックマーケットで作品を売る「小プロモーション」は何百とあってその購買者はせいぜい数千。
それでも少年ジャンプはいまだ300万部ちかく売れてるそうだよ。
確かに少年ジャンプは90年代600万部売れた。でも「衰退」の理由は小規模出版が増えたからか?
それは現実的な見方なのか?
一部のファンは自明のことのように言う事だけれど
小規模の団体が増えたら大規模の団体がパワーダウンする訳ではない。
この二つの流れは互いに影響しあってはいても別の流れだと考えるべきだ。