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ターザンスレ蛆虫の人生
10代~ :中高時代週刊プロレスを見て、プロレスに目覚める。強い男を夢見て、プロレス愛に浸り、
勉強もせずに友達とプロレス談議に熱中する。また週プロでターザンのアジテーションに
洗脳されて、SWSに怒りを募らせ、四六時中、プロレスのことしか考えられなくなる。
両親に週プロトで得た知識を得意げに披露するが理解されず、両親との関係も隔絶する。
20代前半:毎日プロレスのことばかり考え、またプロレス談義・UWFに10代を費やしたおかげで、
受験に失敗、四流大学にかろうじて滑り込む。しかし大学でも勉学に励むことなどなく、
ほとんど部屋に引き篭もったまま、プオタを気取ってネット三昧の生活を送る。
20代後半:大学でも自堕落な生活を送った結果、単位を落としまくり、卒業もできず、大学を中退して
無職ニート生活に突入する。しかし自業自得ともいえるこの境遇を、ネットでターザンとターザン、
ワールドに責任転嫁して鬱憤を晴らす。家では親から、無職で
ネットばかりしてることに対し小言を言われ、親に徐々に憎しみを募らせる。
30代~ :周囲はほとんどが結婚しているのに、自分は、無職職歴なしの半引き篭もりニート。
もはやターザンへの罵倒だけが唯一の誇り。家では自分を罵る親を殺したい衝動と戦う。
凋落していく自分の人生と反比例して、 ターザン・ターザンワールドへの憎しみが増していく。
自分が人間としては底辺だと薄々自覚しているが、直視する勇気はない。
40代~ :ずっとネットでターザンを罵倒してきたが、自分の境遇は悪くなるばかり。
そんなギャップについに耐えられなくなり、刃物で衝動的に路上で人を斬りつける。
終末 :ネットでのターザン罵倒に費やした数十年。しかし現実は何も変わらず、ターザンワールドの自作自演
扱いされてネットでターザンワールド認定。幸いにも何も知らずに獄中で病死。無縁仏となる。