09/11/20 21:06:38 +aznaKSf0
【 興行としての格闘技 】
「概要」
格闘技は強さを比べる競技としての側面と同時に、それを鑑賞する立場があり、特殊なルールの下で
点数などを比べる一般スポーツに比べ、直接に肉体がぶつかり合い、はっきりと勝負を決めるのでわかり
やすく、そしておそらく人の基本的な情動とも結びついて人気が高い。
そのため、格闘を興行、ないしショーとして行う例も数多い。
その代表的なものとして、プロフェッショナル・レスリング(以下プロレス)がある。
プロレスは様々な格闘技の技術が盛り込まれ、独自のアレンジ)が加えられているが、競技として格闘試合
を行うことを前提にしていない点で他の格闘技と異なり、興行性に特化した格闘技、もしくは格闘技をベース
とした格闘技派生分野といえる。
日本において格闘技といえば前述の競技格闘技を指す場合が多いため、プロレスは一般的にはエンター
テイメントの分野と認識されることが多い。
専門雑誌においてもプロレスと総合格闘技興行を同時に扱うものもあり、プロレスは競技格闘技としての
認識はされないが、興行格闘技としては認識される場合もある。
「 日本における歴史 」
昭和期になると、日本においてはプロフェッショナル・レスリング(以下プロレス)が興行格闘技として人気
を博した。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
他にもプロボクシングやプロキックボクシングなど、競技格闘技も興行として盛んに行われるようになった。
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1990年代半ば辺りから、K-1、プライド、UFCなどの総合格闘技興行(ただしK-1は立ち技限定)が隆盛を
極めるようになり、プロレスと並ぶ、もしくはそれを上回る人気の興行格闘技の代表格となる。
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