70年代のアントニオ猪木 4at WRES
70年代のアントニオ猪木 4 - 暇つぶし2ch146:お前名無しだろ
09/05/20 02:53:51 XK0T0PpyO
試合はファンの予想をはるかに超える名勝負になった。投げ技、パンチの応酬で、一進一退の攻防が続いた。
会場もファン同士が殴り合うほど異様な盛り上がりを見せた。20分すぎの場外乱闘で、猪木は額を割った。
顔面が血だらけになった。しかし、最後は岩石落としからの原爆固めで小林からフォールを奪った。29分30秒の激闘が終わった。

テレビ視聴率は20%を超え、翌日のスポーツ紙もほぼ全紙が1面で報じた。
それにしても、感情とプライドが先走りして、かみ合いにくいといわれた日本人対決で、なぜ2人はプロレス史に残る名勝負を
演じることができたのか。その秘密を今、猪木が明かす。

猪木
「2人が互角ではなく、どちらかの実力がずばぬけていれば、最高のパフォーマンスができる。
技をすべて受けて、相手の力を引き出すことができる。オレは小林のすべてが見えていた。見下ろして戦うことができた」。

30分近い死闘は、実はすべて猪木の支配下にあった。だからこそお互いが力を出し尽くした名勝負になったという。
猪木-小林戦で、プロレス界の日本人対決への意識は180度変わった。


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