09/01/24 15:19:20 XF7EADgI
そもそも、社会経済学的に侵略はありえるか…という視点も必要でしょう。
日本の「資源」といえば、技術と「国民の勤勉さ」…被征服国民になってこれらが維持できますか。
征服者は、高齢化社会で購買力もない、大変なお荷物を抱え込むようになる。
先に、日本対中国の構図を提示したが、現実に侵略や被侵略というのは非常に起こりにくい構造になっているし、今後もその傾向は増すでしょう。
三島の生きた時代、そして天皇を頂点とした狂信的全体主義国家であった旧日本を押さえ込むために、天皇と九条をセットで押し付けた…という考え方はそれなりに説得力はある。
しかし、彼らが見通していなかった世界構造がすでに有り、軍備・武力が意義を失いつつある。
彼らの意図しなかった九条の意義の深まりがある…ということでしょう。