09/12/06 06:24:20 6aXCa+ZM
太平洋戦争において戦艦同士の撃ち合い、すなわち艦隊決戦が生起しなかった
原因は、山本五十六と黒島亀人にあると言って間違いない。
日本海軍は作戦方針と、戦艦など、すべての軍艦の性能を艦隊決戦用に合わせて
整備した。これはアメリカもまた同様。
もし嶋田大将が開戦当時の連合艦隊司令長官だったとしたら、真珠湾攻撃は行わ
れず、おそらくユトランド沖開戦のような艦隊決戦が発生し、勝敗など、その結果
はともかく、大和は時代遅れだと言う評価はなされなかっただろう。
そもそも山本五十六を連合艦隊司令長官に任命したのは海軍大臣の米内だが、その
理由は「アメリカとの戦闘で勝つため」ではなく、友人である山本が陸軍の強硬派に
暗殺される可能性があるから、しばらく海の上に避難させようというものだった。