09/05/31 09:55:02 zxa3ZgU0
>>423
アメリカは建国当初からWW2後まで、他国の問題にできるだけ介入しない方針を貫いてきました。
モンロー主義をはじめとした、様々な孤立主義的政策が採られてきてはいましたが、
もちろんイギリスや、敵の敵であるソ連、中国の支援はしていました。
その路線になじんでいる国民も戦争は望んでおらず、国民感情に反して参戦などしようものなら、
それは大統領の政治生命の終わりに直結します。
そういうわけで、直接打撃を受けて国民が参戦を認めるようになるまで参戦はできなかったわけです。
おそらく真珠湾がなくとも、戦争が長引けば国民の機運が動いていずれ参戦することにはなっていたでしょうね。
>>424
そもそも、イングランドは土地も広く、他地域より温暖で農作物も育ちやすく、
ヨーロッパに近い港を持っていて、輸出入の上でも有利な位置にありました。
さらに、デーン人の侵入に対抗するため、比較的早い段階でイングランドは統一されています。
それに引き換え、ウェールズは小国家の乱立状態が長く続いていましたし、
スコットランドも統一をイングランドに妨害されることが多く、また、土地的にも不利でした。
そもそも最初の条件からしてイングランドに圧倒的に有利なのです。