09/04/07 10:23:46 bpYC3URW
>>314さま、313です。
出版物ありがたく通読致しました。
通読しただけですが、私自身の視野が広がったとハッキリ自覚できます。
当初、私は、安全保障が国連安保理、軍事同盟、防衛計画だけであると、
偏った視野しかありませんものでしたから、ご推察には感服致しました。
内容はとても刺激的で十分プロの論答が味わえます。
プロの論答はというと、複眼的に安全保障の射程を広く構えまずが、
よくよく考えると、一般世論においては共通認識が至難ではないかとの念が禁じえませんでした。
理由は、安全保障が不文概念であり、その認識は世論の中でアチコチに偏在している部分状態にあり、
偏在のうち共通する部分単位でしか認識が醸成されないのではと考えられるからであります。
国連軍であれば国連軍、核武装であれば核武装といった具合です。
ところが、安全保障は情勢により憲法より上位な側面があり、世論にとっては重要事項と存じますが、
世論は部分的な偏在認識をもって主権行使を判断をしてしまうであろうと、疑問を持ちました。
この疑問には1つの懸念があります。
世論は情報量により偏った主権行使を判断するのではないでしょうか?
もし、よろしければ、ここは1つ、314さまのご意見を賜りたいと存じます。
何かご意見がありましたらよろしくお願い致します。