09/05/26 14:03:57 g4C60XAM
ああ、きょうみたいなむし暑い日には
早く家に帰ってシャワーを浴びて空調の効いた部屋でハートエイジを着たてねむりたい。160のハートエイジは173の俺にも優しくフィットする。
ストラップの安心感。
身頃のコットンの優しさ。
天花粉をはたいたような
裾のサラサラすべすべ感がここちよく寝苦しい夜も快眠できるんだ。
つつましやかで優しい。
こんな素晴らしいランジェリーが廃れてしまう辺りに、現代女性の精神の興廃を感じる。
当時、実際にハートエイジを着用してた中学生高校生はどんな子だったんだろう。
活発な運動部という感じではないな。
スリップは着替える手間があるしな。
そう、吹奏楽部のおとなしい垢抜けない女の子。
母親が商店街の洋品店で買ってきた芋くさい下着を何の疑問も持たずに付けてる。
そんな地味な女の子だったろう。コンクールのソロパートに抜擢されて張り切ってみたり、
部活の人間関係で悩んだり、顧問の愚痴を友達といいあったり、
中間テストの結果で部活の両立と悩んだり、クラスのヤンキーにちょっと憧れてみたり、
シャンプーを家族で使ってるエメロンではなくて、フルーつぶにしたいけど、おこづかいが足りなかったり、ニキビが気になるけどクレアラシル高くて買えなくてオロナイン塗ってたり
そんな普通の子と、ともにそばにあるはずだったそんな普通のハートエイジ。
まさに忘れ去られた聖骸布。
それを俺なんかが着ている。
数奇な運命を辿ってしまった俺のハートエイジのためにも
俺はこの布を纏っている時だけは心も女子中学生であろうと思う。
断じて卑俗なプレイなどではない。
妻は紆余曲折をへて理解してくれている。今は優しいお姉さんとして振る舞ってくれる。
ブックオフで昭和63年度の高校入試の過去問を解いている最中に、
勉強を教えてくれていた妻に強姦されそうになったこともある。その時も勃起すらせず、俺は涙ながらに震え
「まだこういう事するの早いと思うの…、お願い、スリップを着ているときだけは私は女の子なの、ひどいことするのやめて」と懇願した。
妻は「怖い思いさせて、ごめんね」といい、そっと俺の涙を拭った。
スリップを脱いだあと
男に戻った俺は、妻と激しく愛し合った。わかり合えた喜びで胸がいっぱいになった。
つまり、俺のハートエイジ愛に叶う奴はいないだろう。
俺のハートエイジの落札を邪魔することが、いかに罪深い行為かわかっていただけたら幸いだ。