【スイス】ロジャー・フェデラー38【MIRACLE DROP】at TENNIS
【スイス】ロジャー・フェデラー38【MIRACLE DROP】 - 暇つぶし2ch458:名無しさん@エースをねらえ!
10/02/04 00:42:46 s/MgdK4w
柳さんのお言葉

フェデラーに何が起こっているのでしょうか。
一昨年位から徐々に各大会で敗れるという強い時の王者としては考えられない姿があったのに、今日のテニスの素晴らしさはどういう事なのでしょう。
確かに昨年はグランドスラム2勝と輝かしい成績ではあってもその内容はオーストラリアでナダルに惜敗、
トップの座を明け渡していたローランギャロスではナダルの故障敗退があって優勝、そしてウインブルドンでも優勝しましたが、
USオープンではデルポトロに敗れる等決して万全という感じではありませんでした。そ
れもウインブルドン優勝の後はシーズン中に優勝がないのですから、彼のテニスに陰りが見えていたと思うのが自然でした。
でも今日の試合を見て彼のテニスの進化にまたまた驚かされる事になりました。
彼のスタイルである立ち上がりからの攻めはサーブに始まり強烈なフォアハンド、
そして巧みに変化を交えて打つバックハンド等全てに攻めにつながるプレーのその早さは相手に思うようなテニスをさせません。
特に今回目に付いたのはバックスピンの鋭角ショットでした。これまでナダルのフォアスピンに圧倒されシングルバックスピンで対抗して苦しんだような姿はなく、
殆どをスライスではなくそのスピンでマレーと渡り合ったのです。しかも鋭角バックスピンは確実に場所を捉えマレーを苦しめました。
元々フォアの攻めの鋭さやネットでのポイントに秀でるフェデラーにまた強い武器が加わったという事で更に進化し続けるフェデラーがいたという事です。
それにしても分かりません。彼がこの所あまり勝てずしかもジョコビッチにナダルにそしてデルポトロに敗れてきたのはたまたまだったという事でしょうか。
敗れたマレーは決して調子が良くないという感じではありません。一昨年のUSオープン決勝でフェデラーに完敗した時とは大きく変わりました。
相手サーブを前にでて叩くバックレシーブと高い打点からのバックスロス、オープンコートからのフォア逆クロス、
そして何よりナダルを上回るのではないかという位の守備範囲の広さです。決まったというボールを何本打ち返しポイントにした事か、
特にサードセットはタイブレーク、何本もセットポイントを握ってあわやという場面も作りました。スコアはストレートでも内容の濃い決勝です。
これでフェデラーはグランドスラム優勝16回、しかもこれで22回目の決勝進出というのですから、歴代一位の選手と言っても過言ではないでしょう。


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