08/11/12 17:34:07 pobmSOmH
「トニ-、調子はどんな感じだい?」
某テニス雑誌にフェデとナダルの過去たった一度あった確執について書いてあったので大まかに紹介。みなさんの意見をぜひ聞きたい。
上記コメントはフェデがナダルの叔父トニーに試合中投げかけた言葉。
試合とは2006年ロ-マ決勝。
その当時、フェデのコ-チはトニ-・ロ-チ。
マッチポイントがフェデに二つありながらも負けたその試合後の記者会見でメディアはてっきりロ-チ氏に声をかけたと思っていたが、フェデ本人から、
「あれはラファのコ-チに言った言葉さ。」
と、皮肉ったことを認めた。
モンテカルロでもかなりそのスタンドからのアドバイスが気になってイライラしていたフェデの堪忍袋の尾が切れた瞬間だった。
すかさずナダルは反論した。
「往生際が悪すぎる。叔父を引き合いに出すなんていい加減にしてほしいね」と…。
しばらく両者に不穏な空気が流れて、メディアも認める確執に発展。そのままロ-レウスアワ-ド授与式を迎える事となった。
ベルギーの皇太子と皇太后を前にした受賞者のフェデとナダルは、
「権威ある方たちに触れて、自分たちはなんてちっぽけな事で言い争っていたんだと恥ずかしい気持ちになってしまった。」
と、この日を境にしてフェデとナダルは和解し、以後お互いをリスペクトする関係になったとのこと。