09/08/02 12:23:57 IC0L2u4K
男子800メートルリレー決勝で、日本は水着が破れて世界選手権史上初のメダル獲得を逃した。
予選を米国と並ぶ1位タイで通過。
各国のエースが集まる第1泳者の内田は、今大会200メートル自由形金メダルのビーデルマン(ドイツ)、同銀メダルのフェルプス(米国)には遅れながら4位。第2泳者の奥村につないだ。
ところが、奥村が着ていたイタリア・ジャケド社製水着は、しりの部分が泳ぐ前から破れ、こぶしほどの大きさの穴が開いていた。そこから浸水してタイムを落としていた。
最終結果は3位オーストラリアと、わずか0秒61差の4位だった。
05年大会の5位を上回る史上最高成績だったが、仮に奥村の水着が万全であれば、この種目の世界大会では64年東京五輪銅メダル以来45年ぶりの表彰台の可能性があった。
奥村は「こんなに悔しいのは久しぶり。やっぱりメダルは取りたかった」と、何度もため息をついた。