09/07/31 18:54:38 0
話題になったのが「Amazon.co.jp(アマゾン)」のレビューだ。
アマゾンには、商品に最高5つの星を付けられる評価の仕組みがあり、感想もテキストで投稿できるようになっている。
ドラクエ9には7月31日現在で940件と多数の投稿が集まった。
問題は、その評価があまりに低かったことだ。
星1つが253(全体の26.9%)、星2つが203(全体の21.6%)で、計算するとアマゾンのユーザーレビューの平均は5点満点で2.72点になる。
この評価をめぐって、ドラクエ9のユーザーが書き込みをする掲示板「クチコミ」では、ユーザー間の論争が過熱し、いわゆる「炎上」が起きた。
点数の妥当性が争われたのだが、「投稿者がドラクエ9を貶めるために意図的に低い評価を付けたのではないか」という指摘が出て、一部ユーザーの中傷合戦にも発展した。
アマゾンのスコアは別のサイトのレビューと比較することができる。
たとえば、「カカクコム」のユーザーレビューのページでは、アマゾンと同じく満足度を最高5つの星で評価できるようになっている。
その平均はアマゾンとまったく同じ2.72点という結果だ。
個人ユーザーが運営する「mk2グループ」というユーザーレビューのための専門コミュニティーサイトでは、100点満点で評価するシステムになっている。
ここでの平均は57点。5点満点換算だと2.85点ということになる。
この3つのサイトのユーザー評価の結果は驚くほど近い。つまりアマゾンでの評価だけが突出して低かったわけではないのだ。
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