09/03/26 14:39:51 0
上杉の超馬鹿記事
URLリンク(diamond.jp)
今週月曜日(10月20日)、筆者は「情報ライブミヤネ屋」(読売テレビ)に出演した際、そのテ
ープの一部を放送で聴いた。
額面どおりに受け取れば、「カネで仲介した故意の無気力相撲」とは、「八百長」に他ならない。
少なくとも筆者にはそうとしか思えない。
この期に及んでもなお日本相撲協会は「八百長」の存在を認めていない。角界には単に「故意
の無気力相撲」程度しか存在しないと言い続けている。極めて愉快なジョークではないか。
角界だけに原因があるわけではない。それを報じ続けてきた相撲記者も一蓮托生である。
当時、武田氏の記事もことごとく無視されていた。相撲記者の中では誰ひとり、武田氏の記事
を後追いする者はいない。それは、彼らに取材力がないというわけではない。むしろ、武田氏以
上に角界の八百長疑惑事情に精通している者ばかりである。
角界批判の記事は「週刊現代」の誌面以外で読むことはできなかった。例外は唯一、テレビ朝
日の「ワイドスクランブル」が「週刊現代」の後追いをしたくらいのものだ。
比較的立場の弱い横綱個人になると威勢のよいマスコミだが、相手が強大な相撲協会になる
と矛を収める。まったく情けない限りである。
日本のメディアは、相変わらず腰が引けている。相撲記者たちは強きに靡いている。彼らの職
業はいったい何であろうか。
角界の健全化ももちろん重要だが、それ以前に「共犯関係」にあるマスコミの自浄こそが不可
欠ではないだろうか。