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【セントラルアイスリップ（米ニューヨーク州）＝岡田卓史】昨季限りで横浜を退団し、米独立リーグ、アトランティック・リーグのランカスター・バーンストーマーズに入団した仁志敏久（３８）が２２日、リーグ開幕戦でデビューした。
仁志は、ニューヨーク市近郊で行われたロングアイランド・ダックス戦に９番・二塁で先発出場したが、４打数無安打２三振。試合も５―８で敗れ、「負けたし、自分もまったくいいところがなかったので悔しい。一本ぐらいは打ちたかった」と振り返った。
横浜時代と同じ背番号７を着けた仁志は、二回に併殺を取るなど守備では軽快な動きを披露。チームの最年長らしく、落ち着いたプレーを見せた。「このリーグでやるからには勝ちたいし、異国の地でチャンピオンをつかみたい」と、長いシーズンを見据えた。
アトランティック・リーグは８球団で構成され、９月中旬までに１４０試合を戦う。バーンストーマーズの本拠は、ペンシルベニア州ランカスター市にある。