10/04/29 23:52:12
前半、谷周りは切り替えて板を起こして角付けして加重を始め加重していき、
フォールラインで最大加重になり、
フォールラインを過ぎてから後半、山周りは徐々に抜いて板を寝かせて行く。
この行程で、初級~中級者の多くは谷周りが上手く行かず
角付け、加重が遅れてフォールラインを過ぎたあたりから後半に
マックスの加重になっています。
なので一番重力(落下速度)が掛かる部分で
それに逆らう様に踏ん張ってしまうので
重力と戦うことになり破綻しやすくなる。
カービングは半円を描く様に滑る訳だけど
こうなるといわゆるJターンのようなシュプールになる。
前半で上手く曲げられないので
後半で頑張っちゃって必死に板を曲げ
減速しつつフォールラインをとっくに通り過ぎ
フォールラインに対して直角近くまで曲げちゃうから
そこから切り替えて谷周りを作るのに失敗してしまう。