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■白馬村神城の「白馬47スキー場」の運営会社が、米大手投資会社「ウォーバーグ・ピンカス」の日本法人に買収されたことが明らかになった。
白馬は近年、北海道・ニセコと並びオーストラリアを中心に外国人客の人気が高まっており、長期滞在する外国人客を当て込んだ設備投資を積極的に進め、
「高級スキーリゾート施設」への再生を目指すという。白馬47スキー場は名古屋のリゾート開発会社が1989年12月設立。2002年から「白馬フォーティセブン」が経営。
運営会社は存続し、投資会社から役員2人を迎え入れ、経営陣と従業員は引き継がれる。1998年長野冬季五輪以降、県内のスキー場は低迷が続くが、
白馬を訪れる外国人客は増加しており、外国人が別荘やペンションを購入するなど国際化が進んでいる。同社は長期滞在する海外からの
外国人旅行者にも対応できるような設備の整備を計画し、今春から同投資会社と協議を重ね、11/20;全株式を売却した。スキー場は現在、ゴンドラ1本、リフト5本を備え、
最上部の標高は1614で北ア・五竜岳・八方尾根など雄大な山並みが一望できる。同社は今後5~10年で、敷地内に分譲型アパート(コンドミニアム)の建設や
ゴンドラの増設・延長など総額数10億円の投資を予定。2008年4月以降は5億円を超える増資も行う。白馬47の荒木社長は「低迷しているスキー業界再生の先駆けとなりたい」と
意気込んでいる。地元の白馬商工会の丸山敏夫会長は「紳士的で前向きな買収と受け止めており、今後に期待したい」と。県内のリゾート施設を巡っては、
米大手証券会社ゴールドマン・サックスが、スキー客減などにより経営が行き詰まっていた大町の温泉旅館「仁科の宿 松延」を買い取り、2007年4月に改装オープンさせるなどの動きが出ている。
この話てどうなった? 全然動きないけど・・