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入り込み大幅減少 木曽町内の3スキー場
木曽町内3スキー場の今季の入り込みが昨季より2割近く落ち込んでいることが9日分かった。不景気や降雨の影響も大きいが、
町外の近隣スキー場には堅調なところもあり、明暗を分けた。
2月末現在、「きそふくしま」が12・1%減の5万1030人、「開田高原マイア」が23・3%減の3万4977人、
「御岳ロープウェイ」が23・1%減の2万3618人。全体では18・4%減。
町によると、不景気が根底にあるが、雪不足で開業が遅れたスキー場があったことや年末年始の連休が昨季より短かったこと、
降雨が続いたことなどが理由とみられる。
一方、木祖村の「やぶはら高原」は水曜日の料金を半額にするなどした効果が出て2・9%増の5万8464人だった。
ただ、栗屋文則社長(55)は「不景気で若者中心のスノーボーダーの割合が減っている。誘客のための割引などの拡充で、客単価は確実に落ちている」とする。
木曽町内3スキー場は運営会社の合併に向けた検討が進行中。
マイアの今孝志社長(56)は「シニア料金値上げなど合併後の経営を見据えて実施した試みの影響もある。
高速料金割引でインターから遠いスキー場が不利にもなっている」と話している。