08/07/26 15:19:22
7/25 信濃毎日新聞より抜粋 連載シリーズ 初回(全3回)
和合会の転換 志賀高原再生への模索
― 条件付き「門戸開放」・ 外部の参入 閉鎖性が壁 ―
日本を代表するスキーリゾート、志賀高原(下高井郡山ノ内町)。 その土地を所有する財団法人和合会が、会員だけに限ってきたホテル・旅館営業での土地使用を外部に開放すると決めてから一ヶ月余りたった。
スキー産業の低迷などで倒産が相次ぎ、外部資本を受け入れることにした転換を志賀高原再生につなげるためには何が必要か、探った。
「まあ、いろいろとね」十八日、山ノ内町であった児玉幹夫・志賀高原スキークラブ会長(69)の県スキー連盟会長就任を祝う会。 和合会員も多く出席した場で、佐藤正平理事長(66)は取材に対し、「門戸開放」を決めた後に外部から何らかの動きがあることをにおわせた。
「不退転の決意で臨む」(佐藤理事長)とした決断。
どのような動きなのか定かではない。経営が厳しいとされる老舗ホテルの名が対象に挙がるなど、うわさ話は漏れ聞こえるが、志賀高原の多くのホテル・旅館に融資する同町の志賀高原農協は「外部企業からの参入の相談はない」とする。
以下続く・・・