09/09/29 15:48:43
エスパーはしのぶに気を使いつつ楽しんでいました。それぞれ楽しみ丁度昼になるので、休憩と昼を取ることになりました。
エスパー「何食べようかな？」ミナポン「カレーにしよう」猫娘「私はラーメン食べたい」とか普通の会話が流れて生きます。
僕はあんまり食欲が無く、タバコとコーヒーぐらいでした。ふと見ると隣にいたサムが居ません。
トイレでもいったかな？と思い待ちますが来ません。席は知らせてあるし、迷子ではないはず。
しのぶが「私、探してくる！」と席を立ち、みんなも手分けして探しにいきました。
居ない、どこにも居ないのです。エスパーが「放送で呼び出そうと」言い呼びましたが反応はありません。
ま、子供じゃないので来るだろうと思いみんな先に昼をたべました。
僕は暖房が熱くなってきたので、ちょうど探しがてら外へでました。
でてすぐのベンチでサムを見つけました。「おい！みんなさがしたぞ、こんなところでなにしてんの？」
サム「悪い！なんか朝から頭が痛くて、熱あるんかな？おれ・・」と言いました。サムは「みんなには喋るなよ。空気変わるからな。」
「わかったよ、無理はするなよ」と声をかけ中サムを連れていくとみんなも安心していました。
休憩もおわりまた昼からすべるとき、僕はエスパーにだけはそのことをはなしました。
見るからに無理をしているサムがわかりました・・
こいつはなんていい奴なんだと心底思えました。
やがて夕方になり帰路のつく頃になると、サムは咳きをする様になっていました。
周りもさすがの気がつき急いで帰る事になりました。