10/07/11 18:38:48 gZoZwXkE
海都に旅行に来ていたモリビト御一行のグリンヴァルド×金ファマの妄想が止まらない。
新緑の公園の中、日の当たるベンチに座って光合成してるヴァルドに金ファマが一目惚れするんだけど、
毎日同じ時間に同じ位置に座る彼女に、案外奥手な金ファマがどうやって声かけるか悩む所から物語は始まるワケで、
金ファマ「ええと、あの…ちょっと…いいかな?」
ヴァルド「…何か?」
金ファマ「あ、あの、…その、今日、日差し強いから…熱いかなって…お水、持ってきたんだけど…飲む?」
ヴァルド「…うん、ありがと」コクッコクッ
金ファマ「…(どうしよう…何…話せばいいのかな)…あ、あの、ココ、隣座ってもいいかな?」
ヴァルド「……どうぞ」
金ファマ「…ええと、君、毎日ここに来てるよね?」
ヴァルド「…ここ、日光と風、気持ちいいから。あなたはどうしてここに?」
金ファマ「(君が気になって、って言えないし…)…う、うん、僕もこの場所が日向ぼっこにいいかなって…
…あ、そ、そうだ、君、名前h」
茶ファマ『おーい金ファマ~、そろそろ集合時間だぞ~ 早く来いよ~』
金ファマ「あ!もう行かないと…じゃあ、またねっ!!」トタタタタタタッ
ヴァルド「…行っちゃった…」
姫君 「あら、おかえりなさ…ヴァルドどうしたの?顔真っ赤よ?」
ヴァルド「…ニンゲンの男の子に…声、かけられた…」
貴婦人 「あらあら~、清純派だと思ってたけどオトコ誑かすなんて案外やるじゃない!
で、どう? 相手のオトコ、縛ってくれそうなタイプ?それとも言葉責め?」
ヴァルド「…え、えと、縛ってくれるかどうかは分からないけど…その…畑の土のいい匂いがしたの…///」
ドルイド「本気で珍しいわね…ほら、気になってるんならこっちから誘って一気に押し倒しちゃいなさいって!
これ貸してあげるから。これで女子力アップで色気ムンムン、オトコイチコロよ?」っ【HB-101】
ヴァルド「だ、駄目だってドルイド姉!まだ…そんな仲じゃないし/// それ以前に名前も知らないのに…///」
姫君 「ふぅん、もたもたして誰かに取られちゃってもいいのかなぁ~? 先に味見しちゃおっか?」
貴婦人 「あー、また姫君の悪い癖が出た~ でもヴァルドが熱くなるオトコってどんなかちょっと気になるわよねぇ…」
ヴァルド(明日も…会えるかな? 会えるといいな…///)
~・~・~・~
金ファマ(明日も…あの娘に会いに行けるといいな……今日が…無事に……終われ…ば…)
茶ファマ「…い!おい!しっかりしろ!! 今施療院に着いたから!!寝るなッ!意識飛んだら終わりだぞ!!? 」
アリス農子「…ゴメンナサイ…私が…私がもっと採取するって言わなければ…
こんな事に…グスッ…ならなかったのに…ヒック…ゴメンナサイ…」
緑ファマ子「大丈夫、大丈夫だからアリスちゃん…起こっちゃった事は仕方がないの…
彼のおかげで採取品も私達も無事だったんだから、それだけでも良しとしないと。
それにね、もし駄目だったら明日はまた違う人が来るから心配しなくていいのよ?ね?」
金ファマ(…そうだ…明日、あしたは…紅茶と…ケーキ 持って行 う…かな…
ゆっ り…お話… て… 明日… そ……名前… ゃん …聞 … だ…)
書いててふとグリーン・レクイエムを読み返したくなった。