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―AM2:10 宿の談話室
金姫「…もしかして、俺んちが乗っ取られたあの事件、お前一枚噛んでたんじゃねーのか?」
姫忍「め、滅相もございません!私がだんな様と奥様を手に掛けただなんてそんな…」
金姫「あァ?やってねえっつう証拠でもあんのかよ」
姫忍「…今お見せできる…証拠は…その…持ち合わせて…おりま…せん」
金姫「あーあー、なんだよー。てめえだったのかよー。おい腹切ってわびろよー、今すぐ切れよー」
姫忍「えっ、ええっ」
金姫「きーれ!きーれ!きーれ!きーれ…」
跳ねるようにソファから立ち上がり、金姫に向かって土下座する姫忍
姫忍「私は自分の無実を証明することが出来ませんっ!でも私は決してそのようなことは致してはおりませんっ!」
「納得していただけないでしょうが、どうか私を信じていただけないでしょうか!信じていただけないでしょうかっ!」
静まり返る談話室
金姫「…ブワッハーッハッハッハッハ!ブハァッ!ブバァッ!」
姫忍「えっ」
金姫「ブハッ!てめえがんなことする度胸がねえことくらい分かってんだよ!マジになってんじゃねーよ!」
姫忍「…あ…う……………さ、先に部屋に戻らせていただきます」
ダッシュで談話室から出て行く姫忍
他の宿泊客「…あんた、あの子にあんなこと言ってていいのー?いつか愛想つかされちゃうわよー?」
金姫「ブボァッ!いいんだよ!どうせあいつにはギルド抜ける度胸すらねえんだからよォ!」
っていうのを昨日刀語見てたら思いついた
※いじらしい姫忍萌えがメインなので、お子様でも安心してご覧になれます