10/03/09 07:45:37 XeY43god
状況:代表で、毛布の依頼報告をしにきた冒険者のリーダーと王女の謁見
冒険者(男・君主)「ラグナスティア様、毛布の依頼をこなした後で言うのもなんですが…」
ラグナスティア「なんでしょう?」
冒険者「洗濯しましょうよ!ゴブリンがマジ泣きしてましたよ!」
ラグナスティア「まあ!それじゃあ洗濯している間、どの毛布を使えばいいのです!」
冒険者「え?すると、本気で一回も洗ってなかったんですか?」
ラグナスティア「はい。あの毛布でないと眠れないものですから」
冒険者「やっぱり、洗濯行きで。」
ラグナスティア「やーめーてーくーだーさーいー」
冒険者「可愛くいってもダメです。だいたい、にじゅう(ちょめちょめ)歳の女性が」
ラグナスティア(笑顔に青筋)「ティンときました。毛布の代わりを用意します」
冒険者「え…?なんだか嫌な予感が」
ラグナスティア「あなたを毛布代わりにします。じゃ、寝室まで顔を貸していただきましょうか」
冒険者「いえ、それは色々マズイですって!って、なんだこの筋力はーーー!」
以下、扉からこっそりのぞいていた仲間たち
冒険者仲間A「王女様、教えられたとおりにやったね」
冒険者仲間B「でも、ラグナスティア様に恋愛相談された時は驚いたな」
冒険者仲間C「ま、世界を救った騎士様が相手なら世間も納得するじゃろ」
冒険者仲間D「では、邪魔ものは退散して、あとは若い二人に任せますか」
城の兵士「頑張ったなあ、王女様。幸せになってください」
重臣「(中世としては)そろそろ嫁き遅れになる御年ですからな、相手も手ごろですしまあいいでしょう」
なぜか王女と毛布でこんな光景が見えたが、俺は疲れているらしい