09/05/20 11:13:53 UMtoAGPa
俺の中ではピアノは上手いイメージだなぁ。
俺がいつも７６５プロへの通勤路の途中にある大きなお屋敷の二階からいつもピアノの音が聴こえてきてさ、誰が弾いてるんだろうっていつも気になってて
そのうちそのピアノの音色を聴くのが楽しみになってね、ある日思い切って演奏が終わった時まで待ってて拍手してみたらさ、
静まり返って「あ、ヤバイ不審者と思われてしまったかも」と立ち去ろうとしたら、
二階の窓の白いレースのカーテンがふわっと開いて女の子が俺の方を見てにっこり笑って会釈してくれて、まぁそれだけなんだけど
「うわー、すごい可愛い子だなぁ」って見とれちゃってだけどなんか急に照れくさくなってその場から逃げるように立ち去っちゃったんだ。
で、その日の晩にTV見てたら貴音が歌ってて「あれ？もしかしてあのピアノの子って貴音じゃないか！？」
って今頃気づいて、今度また顔を出してくれたら「君のピアノの演奏素敵だね」って言おうかなとか色々考えて
次の日またそのお屋敷の前を通ってみたら、無いんだ、お屋敷が。
お屋敷のあった場所は雑草が生い茂っている空き地が広がってるだけでえ？え？え？みたいなね、
どういうことなんだ寝ぼけて道間違えちゃったかな最近疲れ溜まってるからなぁ、、、。
なんて思いながら出社して小鳥さんに貴音の事とかお屋敷の事とか話したら「ぴよ？」とか言ってるわけ、
「貴音さんって誰ぴよ？」とか「それより夜中の地震すごかったぴよねー」とか、
地震なんてあったの？爆睡してたから気がつかなかったっていうか小鳥さんもういい加減夜中まで３ちゃんねる見てるとかやめたほういがいいですよ、
いつも肌荒れとか気にしてるんですから。っていうか貴音知らないとかどういうことよ、ライバル事務所のSランクアイドルじゃん？
と、小鳥さんの奇行を事務所の他の人たちに話しても「貴音？」
みたいな反応であれ、ナニコレ？？？？どういうこと？もしかして俺夢でも見てた？ぴよちゃんの妄想癖が移ってしまったのか？
と、混乱してたら社長がやってきて「おはよう諸君、今日から我が７６５プロで共に頑張ってもらう新しいアイドルの卵を紹介しよう。」
「おはようございます、四条貴音と申します。また、お会いしましたね、あなた様」