08/12/18 02:06:20 kgv9kS0b
少女の身体から力が抜ける 忍者はゆっくりと少女に近づいていく
忍者が覆面の下で笑ったような気がした。邪悪な笑みだ
と そのとき忍者が急に後ろを振り向く なにかの気配を感じたのだ!
何者かに向かって忍者が猛然と突進する 忍者の短剣が閃く
そこでネポラの視界は紅く染まった
次に見えたのは頭部を失いゆっくりと崩れ落ちる忍者の姿だった
「もう大丈夫だ ネポラ 今戻った。」
侍が一振りして血を払うと刀を鞘に収める。
「知恵のアンクを探すのに手間取っちゃってさ。まあ私が盗みまくってやったんだけどね」
フェアリーの少女が得意そうに侍の肩に乗った
「はい今傷の手当てをしますからね。ちょっとしみますよ~」
メイド服をきた女性が鞄からキズ薬をとりだしネポラの赤くはれた頬を消毒する
見知った顔にネポラの顔がほころぶ いつもニャンニャンどぐぁにきてくれる大切な友達!
*みんなありがとう ネポラ、バカでごめんなさい*
*ネポラ この知恵のアンクとっても大事にするね*