08/12/09 11:40:10 TUj4TkHn
>>674
「響ー、食うか?」
「何、何?」
はむっ。
目の前にプ○ッツを差し出すと、響は端をくわえた。
「……」
視線をこちらに向けるが、そのまま○リッツを持つ手を離さないでいる。
ポリポリポリ。
数秒後、響は端からプリッ○をかじり出した。
「何かお前がハムスターみたいだな」
半分ほどがかじられた所で感想を漏らすと、響は口の動きを一旦止めた。
「……」
またこちらを見る。
「……♪」
眼がアヤシイ笑みを浮かべる。
響はさっきとは比べ物にならないスピードでプリ○ツをかじり出した。
そして、
ガブッ!
「っ痛ーーーーー!!」
「あははははは♪」
俺はそのまま響に指を喰われてしまった。
「何しやがるんだ! この食いしん坊ハムスター!!」
「ヒトを餌付けしようとしたヘンタイに天罰が下ったんさー♪」
あーはっはっは、とわざとらしい高笑い。
くっきりと残る歯形を見ていたら、何だか涙が出てきた。
……このヤロウ、目の前でこの指しゃぶって見せつけるぞ?