10/07/22 18:04:12 0
オニドリル「はいよ、森の洋館到着」
アゲハント「ありがとう。じゃあお花届けてくるから、少し待っててね」
オニドリル「待てって、ここで? やだよ、こんな不気味なとこで待つとか」
アゲハント「うーん・・・じゃあいっしょに行きましょうか」
アゲハント「・・・えっと、この部屋かな。
夜分に失礼します。御注文いただいた花の配達にまいりました」
―カチャ・・・
女の子「・・・お花屋さん?」
アゲハント「ええ。あなた、ここのお嬢さん? お父さんかお母さんはいるかしら」
女の子「・・・来て」
オニドリル「なあ、あの子ちょっとおかしくないか?」ヒソヒソ
アゲハント「え?」
オニドリル「なんかヤバい気がするぜ。逃げたほうがいいんじゃねえか?」
アゲハント「仕事だもの。ちゃんと届けないといけないわ」
オニドリル「お、おい! 待て! 置いてかないd
―バタン!
オニドリル「!!」
アゲハント「よそのお宅なんだから、ドアはもっと静かに閉めないと」
オニドリル「いや、俺じゃない。勝手に閉まったんだ!」