09/09/05 21:55:25 jIfqgljh
私はドクケイル。
ある日、色違いのドクケイルと恋におち、その時に逃がされた。
主人に凄く懐いていたからだからこその逃がされた悲しみとも、今は決別できた。
毎日彼と幸せに暮らしている。
しかし、たまに主人のことを思い出すと、やはり切なさが募ってくる。
そんな時はいつも、彼は私を一人にしてくれ、私は主人と別れた湖で懐古する。
今日もそうだった。
満月が映る湖はとても綺麗で、街の街灯を思い出す。
ドクケイルである私は、それに惹かれずにはいられない。
私はしばらくそれを眺めていたが、次第に空が曇ってきた。
綺麗な湖が見れなくなったので、私は彼のもとへ帰ることにした。
帰り道、主人のよく食べていたものを見つけた。カンヅメだ。
私カンヅメのもとへ近寄ろうとした。その瞬間、視界がブレた。硬い衝撃。
私は、木に激突し、そのまま地面へと落ちた。
声がきこえる。「もう一度だ!エアームド、はがねのつばさ!」
私は持ち直し、抵抗した。向かってくる相手に対し、使った技は、吹き飛ばし。
相手のポケモンを吹き飛ばし、戦闘を強制終了させられれば、無事に帰られる。
しかし、トレーナーはもう少しのところでポケモンを交代した。