09/02/13 16:41:11
ディアパルギラの実態は全ての生物を裁く役割を持った荒ぶる神
生き物の原罪（闘争本能や生存本能など）によって時間と空間が汚れる事で
出会う筈のないディアルガとパルキアは接触、そして原罪の象徴である縄張り争いを互いに行う
その飛び火が世界に多大な被害を及ぼし
終焉の象徴のギラティナが加わる事によって、世界は原初の無へと帰す
アルセウスは総てを見下ろす存在にして罪を贖い、赦す、真の神と言える存在
劇中のピチューは、人間としてのイエスの如く、弱いポケモンとして降臨する存在
ピチューが原罪の内にある愛を見出した時、アルセウスを降臨させる鍵となる
アルセウスは、ディアパルギラの原罪を受け入れつつも裁き、時間空間の歪みを修復する
役目を終えたアルセウス=ピチューは再び永い眠りにつく
ディアパルが祭られていたのは、永い間繰り返してきたこのようなやり取り=原罪を記録として残す為
アルセウスが祭られていないのは、始めから愛を求めてはいけないと言う、アルセウスの心情と
始めから赦しを求めてはいけないという人間達の信仰の表れ