08/03/25 00:16:38 AG6VZxdS0
コスモロジカル「…ここが…ポップン…」
私は見上げていた。
―見たこともないような、楽しそうな街。
―行き交う曲は、私が聞いたこともないような曲ばかり。
―それはそうだ。私は今まで外に出たことがなかったから。
―これから、私のポップン曲としての生活が。
A Thing called LOVE「大丈夫?忘れ物はない?ポップ君は全部ある?」
コスモ「だ、大丈夫だよお姉ちゃん。あっちにはいっぱい家族がいるんでしょ?」
ATcL「それはそうだけど…でも不安なものは不安なの!」
心配性だなあ。そんなに私って頼りなく見えるのかな…。
ATcL「ともかく、あなたのことはBe Lovin'姉さんに頼んであるから、ついたらすぐにここに行くのよ」
そういったお姉ちゃんに地図を渡された。
16稼働とD-crew新曲記念投下
ここに行けば、大丈夫?お姉ちゃんがいうんだから間違いない。
早く…会いたい…見たこともない兄や、姉に…。
ガバ「…だから元気出せって兄ちゃん」
ラブドラ「…うん」
この調子だ。
稼働前までは自分の譜面について自分でネタにしている節があった。
ところが、だ。実際に16が稼働、レベルが変更された途端、ものすごく落ち込んでしまった。
ガバ「レベル変更なんてのは俺達にはどうしてもついて回るって解ってるでしょう?」
ラブドラ「それは…そうなんだけど」
やっぱり、Lv40だったっていう余裕があった訳か。
ガバ「それよりも…来ないな…」
ラブドラ「そうだね…姉さんがここにいればきっと見つかるって…」
そうだ。姉貴に頼まれて俺達は16地区に来ていた。
たった一曲の新曲を探すために…。