08/09/16 01:05:43
千秋楽のみ見てきました
もう、もう・・・超絶美しかった・・・
フローズンはFOIでも見たけど、あの時よりも更にこなれてご自分の演技になってるような
気がしました。呆然と見つめながらフッと頭に浮かんだのは
「技を美しく見せる」
という静香様のお言葉です。
何ていうのかな、もちろん一貫して張り詰めたテンションでマドンナのフローズンの世界を
表現しているわけですが、そういう「演技」や「世界観の表現」とは別の部分で
フィギュアスケートの技をいかに美しく魅せるか、という信条をヒシヒシと感じてしまって・・・
だってさ、どの技、どの瞬間を切り取っても一つとして崩れた醜いポジションや形は
無いと思うんですよ。ほんと分解写真で解析でもしてもらいたいくらい、文字通り
「姿かたちが美しい」存在として氷上におられたと感じました。
確かに2個目のジャンプ(サルコウかな?)が空中でバラけてしまいましたが
そんなことは彼方に吹っ飛んでしまうほど、傷一つない、絶対純度のクオリティの
凍った美しさがあった。
夕顔は一転、紫にたなびく煙のような幽玄の世界ですた。
フローズンの時は小さいすぐりんの後だったので、よけいに静香様が
一際デカく(失礼wでも本当に大きく感じたw)確かな重量感というか質量を感じたんですが
夕顔では霞の中に溶け入ってしまいそうな儚さ・・・同じ人間なのにこの違いは
何なんだろう。他のみなさんが言ってるようにドーナツのユラユラの腕使いで
いっそう世界に引き込まれ、あのイナでは儚く散っていく夕顔がダブり
本当に何と言う表現なんだろうと思ったしだいです。
イナといえばアレは普段のイナよりもゆっくり倒してますよね?(腕の動きで緩急つけてるので)
無呼吸状態がいつもよりも長く続いて苦しいのではないかと推察します。
いや、もう本当に「・・・すげー・・・静香様すげー・・・いや、まじすげー・・・」しか出てきませんでした。