09/10/18 11:08:45 QLM9RMK4
ことわざデータバンク
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死せる孔明生ける仲達を走らす
意 味: 偉大な人物というものは、生前の威光が死後も残っており、人々を恐れさせるということ。
解 説: 中国の三国時代、蜀の諸葛孔明が魏の司馬仲達と五丈原で対陣中に病死した。軍をまとめ
て帰ろうとした蜀軍を仲達はただちに追撃したが、蜀軍が反撃の構えを示したため、仲達は孔明の死
の知らせは何か策略があるのだろうと疑い、退却したという『三国志』の故事から。
ウィクショナリー日本語版
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死せる孔明、生ける仲達を走らす (しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
1. 生前の威光が保たれていて、死んでもなお生きている人を恐れさせるというたとえ。
[編集] 語源
* 蜀漢の丞相、諸葛孔明が陣中で死んだことを察知した、魏の司馬仲達が追撃しようとしたが、蜀軍が
反撃しようとしたため、仲達は孔明がまだ生きていて、これが計略だと思い込み、退却したという、蜀志
の故事から。なお、蜀志の原文においては「死諸葛走生仲達」はとあり「葛」と「達」で韻を踏んでいる。