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善光寺で追悼法要、チベット支援 僧侶ら平和祈る
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昨年4月、長野市で行われた北京五輪聖火リレーから1年となる26日、市内では追悼法要やチベット支援の集会などがあった。
1年前のような騒がしさはなく、僧侶や若者らが各会場で、弾圧が続くチベットの解放と世界平和を静かに祈った。 (戸川祐馬)
善光寺本堂で営まれた追悼法要には70人が参加。「平和を願う僧侶の会」代表で徳行坊住職の若麻績敬史(わかおみけいし)さんが、
犠牲となったチベット民族111人と漢民族12人の名前を読み上げ、全員で手を合わせた。
引き続き、ネパール在住の亡命チベット人50人から届いたメッセージを披露。聖火リレーの出発地点辞退に対する
感謝の意が記された国旗とともに、善光寺の若麻績信昭寺務総長に手渡した。
若麻績寺務総長は「いつの日か、ダライ・ラマ法王が(善光寺に)来ていただけることをご祈念する」と答えた。
この後、参加者たちは善光寺から若里公園まで、雪山獅子旗やプラカードを持って市街地を行進。集会ではチベットの歌や
「フリーチベット」というシュプレヒコールで、チベットの解放を訴えた。
市民団体「スチューデンツ・フォー・フリーチベット」(SFT)日本代表のツェリン・ドルジェさん(35)=名古屋市南区=は
「チベット問題は終わっていない。(このままだと)チベットはなくなってしまう」と危機感を示し、活動への協力を求めた。