08/11/18 23:07:14 QBf4bmx/
どうも概観的に見て
やっぱり日本社会を守っていく側というのは常に守勢で
じわじわ押し込まれていってるんだなというのがよく分かる。
この国籍法改正案をなんとかまともな方向に修正していこうとしても
それが現在の政治状況の中で受け入れられるようなものにしようとすると
どうしても改悪前の状況よりは悪くなったレベルの範囲内にしか押し戻せない。
それは戦後日本の政治空間、言論空間というもの自体が
日本というものを蝕んでいくことを基本的スタンスとしたものであるからだろう。
例えば「いっそ外国人が日本国籍取得時にはアメリカみたいに国家への忠誠を誓わせればいい」など
提案しようものなら、「それは過激すぎて通らない」と言われてしまうだろう。
でも、これはアメリカなら当たり前の話で、それが戦後日本ではダメだということになる。
どうしてダメなのかというと、それについての明確な説明は無い。単にタブーなのだ。