10/01/16 07:53:05 bclIP6Tj
閑話休題。
こうして手塩にかけて野球を取材できる記者を育てるのは、高校野球が新聞の商品価値を高めて、売れる、と判断しているからだ。
だから野球離れが加速するのが、新聞社には怖い。野球よりサッカーに商品価値が出てくることを、実は恐れているのだ。
しかも、野球と違って、サッカーの取材は難しい。
野球の場合、スコアブックに記入していくのは、数字の記号、アルファベットだけで、見事に数値化されている。だからスコアブックを見るだけで、ある程度の試合内容が類推できる。
しかしサッカーはそうはいかない。選手一人一人の動きが全部違っていて、しかも野球と違って三次元で動くスポーツだから、スコアブックに記入することも出来ない。
つまり取材する記者にとって、選手の動きと球の動きを追って記憶するだけで記事を書かなくてはならないのだ。
つまり簡単にサッカー取材のノウハウを、若い記者に伝授することが出来ないのだ。
だから、いつまでたっても、野球の取材は出来るが、サッカーの取材は出来ない、という記者が多い。新聞社の体質だ。
新聞社の本社でスポーツを扱う運動部では、Jリーグ発足直後、野球派とサッカー派が出来て対立した時期があった。それだけ、日本にとって、歴史も次元も違うタイプのスポーツなのだ。
一方のテレビは、サッカーとプロ野球の放映権の方法が違っていて、こちらも混乱している。
しかも人気の低迷で、プロ野球巨人の視聴率が上がらない事実を、単に「弱いから」と理由づけているオーナーも問題がある。強いから人気が出るのは事実だが、根底にプロ野球離れがある事実を直視していない。
これから先、どうなるか分からないが、サッカー熱は益々高まっていくのだろう。
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つまりサッカー人気が出て、相対的に野球人気が下がると
記者の優劣がはっきりしてしまうってことですね?それだけ脳無記者多いと。
飯食えなくなるから脳無御用達の野球を防衛するしかない→防衛軍誕生
TVも一緒か。
屑だなこの国のメディアは。