09/07/11 00:54:19 IQvSClde
日本マクドナルドホールディングスが10日に発表した6月の販売実績によると、
新店を含む全店売上高は前年同月比2・9%減となり、
平成18年1月以来3年5カ月ぶりに前年実績を下回った。
既存店ベースでも4・4%減と20年4月以来、1年2カ月ぶりのマイナス。
前年同月は大型のキャンペーンを実施していた反動に加え、休日が1日少なかったことが響いた。
既存店ベースの客数は5・4%減と2カ月連続のマイナス。客単価は1・0%増と
11カ月連続で前年を上回ったが、5月の5・6%増から大きく縮小した。
マックは外食不況の中で、前年比プラスを続け、過去最高の売り上げ記録を更新するなどで、
“独り勝ち”といわれてきた。同社では、今回のマイナスは一時的な要因としているが、
市場では「マクドナルドといえども消費不況の波に抗しきれなくなってきた。
今回の“失速”は長引く可能性がある」(カブドットコム証券の河合達憲マーケットストラテジスト)との声も出ている。