09/05/15 11:32:49 7W+Xoeer
日経どうぞ
ロッテ社長、ファン非難の発言
「議事録は本物」社員証言
ロッテの瀬戸山隆三球団社長が本拠地移転やバレンタイン監督の早期解任
に言及し、千葉のファンを非難する発言が記載されている幹部会について、
複数の社員がロッテ本社の調査に対して「議事録は本物」と証言していることが
十四日、明らかになった。同社長は「公式の議事録は存在しない。偽造だ」と
主張していた。
関係者によると総務部員が議事録を作成してロッテ本社に電子メールで
送った後、幹部間で共有していた。問題の発言があった四月七日も同様の
議事録が本社に送られた後、若干の字句の修正が施され、保管されていた。
修正は瀬戸山社長の発言を変えるものではなかったという。
ロッテ本社は先月三十日から2日間、球団事務所に幹部を派遣し、フロント
職員ほぼ全員の聞き取り調査を実施。議事録の問題に加え「フロントには
知らせない」との条件付きで球団の現状について忌憚のない発言を促した。
また、三月以降に出社停止になったり、一月に降格・配置転換になったり、
退社を決めたりした職員にも面接。これらの人からは理由が明示されず
労働法規に違反するとの声も出て、社員の中に「バレンタイン監督と親密
なことが降格や出社停止の理由と感じた」との発言もあったという。
ロッテ本社はこれらの調査の結果を、近く重光昭夫オーナー代行と重光武雄
オーナーに報告。球団運営の混乱に関するフロント首脳陣の責任について
判断を仰ぐ方針だ。