09/03/06 21:47:59 MjD3S0t/
東大の石井教授の研究を簡単に説明するとこんな感じ
加圧トレーニングでは20%1RMの強度でも筋肥大・筋力増加がおこる
加圧した場合40%1RMと通常高強度80%1RMは同じ筋活動である
加圧した場合ミオスタチン(成長抑制因子)が半分、フォリスタチン(成長因子)が10倍といわれている(通常高強度のデータ不明)
通常高強度はセット中は低酸素状態だがセット間のレストは低酸素ではない。一方、加圧の場合はセット中、レストともに低酸素状態である
低酸素であることが筋肥大に重要なことといわれている
運動後に加圧(血流制限)してもホルモン分泌の活性化がみられる
下肢を加圧しレッグEX(20%1RM)を行った後に上腕の通常トレーニング(50%1RM)を行うと上腕に筋肥大がおこる。これは循環因子によるものとされる
しかし筋活動を行わなければ循環因子だけでの筋肥大は起こりえない
スロートレーニングも加圧トレーニングと同様、低酸素状態になるので、80%1RMと同じくらい太くなる
さらに血圧も収縮期で180程度(スクワット)なので安全である
加圧+スロートレーニングはより効果を期待できる
結論:加圧トレーニングは低負荷で筋肥大をおこせるということ
要するに重いものを持てるのならば重いものを持ったほうが良いということらしいです