09/08/07 13:54:02
助手席死角にしたトラック、大阪府警が集中取り締まり
助手席にテレビを置いたり、窓に遮光カーテンを取り付けたりした大型トラックの死亡事故が大阪府内で相次いでいる問題で、府警は17日、こうした行為への集中取り締まりを始めた。
警察庁が、道交法違反(乗車積載方法違反)容疑での摘発が可能と判断したのを受けた全国初の取り組み。
府警によると、昨年の府内の大型トラックによる死亡事故のうち、左折時の歩行者巻き込みや左前部の追突が原因だった15件中8件のトラックが助手席側にテレビを置くなどして、左側の視界が全く利かない状態で走行していた。
現行法での取り締まりは困難とされていたが、昨年末に警察庁が、運転者の視界を妨げる積載を禁じた同法の規定を適用できるとの見解を示した。