08/09/07 06:40:42 0
大西委員は最終結論となるB検体の検査結果について
「陽性なら処罰を決めて発表することになる。その場合は再発防止検討委員会を開いて、理事会に提案するのが正しいやり方」と処分の必要性に言及した。
しかし、北の湖部屋の関係者は拒否の理由について「白露山は警察で調べてもらいたい。
そうしたら真実が分かると言っている。北の湖理事長もそれに同意している」と説明した。
なぜ、科学捜査研究所の検査にこだわるのか。
その理由を同じ関係者は「民間の検査でクロになって、それで処分をしたら一生、白露山はマリフアナを吸っていたということがついて回る。
民間の調査機関に、そういう責任を負うことができるのか。責任を負うことができるのは警察だけ。
北の湖理事長は、だから科捜研で調べてもらいたいと思っている」と話した。
今回の騒動を受け、役職のない親方で組織される年寄会が開いたこの日の臨時総会は、執行部に理事会の開催を要求。
一部の親方からは、理事長の責任を問う声も上がった。執行部側も4人の理事が協議して最終結果が出る、8日に臨時理事会と評議員会を開くことを決定。
露鵬のB検体が“クロ”なら、露鵬と師匠の大嶽親方だけでなく、白露山と北の湖理事長の進退問題にまで発展する可能性もある。
科捜研に白露山のB検体を持ち込むのは早くても8日。同じ8日の臨時理事会で北の湖理事長が進退伺を出す可能性は低い。
だが、理事長職にこだわり続けた協会トップは、重大な決断とともに大麻問題の最後の結果を見守ることになった。