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日本相撲協会は２日、東京・両国国技館で十両以上の関取６９人に対して実施した
抜き打ちの簡易的な尿検査で、ロシア出身の兄弟、
西前頭３枚目露鵬（２８）＝本名ボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソビッチ＝と
東十両６枚目の白露山（２６）＝本名ボラーゾフ・バトラズ・フェーリクソビッチ＝が
マリフアナ（大麻）に陽性反応を示したと発表した。
露鵬は元関脇貴闘力の大嶽部屋、白露山は北の湖理事長が師匠の北の湖部屋に所属している。
相撲協会は、マリフアナに陽性反応を示した場合の報告義務に基づいて警視庁に事実を報告。
両力士は両国国技館から警視庁に任意同行され、事情聴取を受けている。
両力士とも吸引を強く否定して身の潔白を訴え、精密な検査を希望。
２人の尿サンプルは、ドーピング検査機関に送致され、３日から４８時間以内に正式な判定が下ることになった。
日本相撲協会で力士死亡の再発防止検討委員会委員を務める
大西祥平・日本アンチ・ドーピング機構専門委員によると、
少なくとも２、３日以内に体内に入らないと陽性反応は出ないという。
今回の検査は、ロシア出身の元幕内若ノ鵬が大麻所持容疑で逮捕、解雇されたのを受けての措置で、
大麻と２種類の覚せい剤に対するテストだった。
８月２９日に開かれた再発防止検討委員会で、十両以上の関取が集まるこの日の力士会での実施を決めた。
>>2-5あたりに続く
ソース：URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)
日本相撲協会公式サイト
URLﾘﾝｸ(www.sumo.or.jp)
★1が立った時刻 2008/09/02(火) 20:21:08
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