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「6億円支払え!」著作権まで売った“極貧”小室哲哉に厳しい和解案
2008年09月01日09時00分 / 提供:日刊サイゾー
自伝出版がお蔵入りになっていた元天才音楽プロデューサーの小室哲哉(記事参照)に、
神戸地裁から6億円の著作権料返還を求める和解調停案が出され、小室側がこの和解に
応じていたことが明らかになった。
この裁判は、小室の一部楽曲の著作権を5億円で買い取ったSという人物が起こしたもの。
だが、小室側はS氏に楽曲の権利を移転する手続きを取ろうとしなかったという。
「神戸地裁が、9月30日までに利息を含めた6億円をSさんに返還しなさいという、小室側
には厳しい和解調停案を出したんです。小室としては尻に火がついて、自伝出版どころ
じゃないでしょ」(レコード関係者)
“金欠”が噂される小室、神戸で通販の会社を経営するSさんに著作権を売却。だが、その後、
Sさんと話し合いを持ったときに「俺のバックには芸能界の実力者や右翼団体がついてる」
と吹聴したという。
「不信に思ったSさんが直接、この実力者に確認したところ“小室とは今は関係ない”と
言われたんです。それを聞いた小室は、“俺の信用を傷つけられた”と言って、Sさんを
名誉毀損で神戸地裁に1億円の損害賠償を求めて訴訟を起こす。5億円を返したくないから
ための“イチャモン訴訟”ですよ」(元ブレーン)
この訴訟に、Sさんは激怒。払った著作権料5億円を返還する請求訴訟を起こしたのだ。
「裁判所が“6億円”の和解案を出したとき、小室は妻のKCO(けいこ)とロンドンに遊びに
行っていて、クレジットカードの枠オーバーで足止めを食らっていたんです。カードの支払いも
滞るほどですからね。現状を考えれば、6億という金額の返還は難しいでしょう」(知人の音楽関係者)
盛者必衰とはいうが、小室哲哉のここまでの凋落ぶりを誰が想像しただろうか。
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