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「霊能者はいなくなればいい」江原啓之イベントに大観衆
2008年08月30日12時00分 / 提供:日刊サイゾー
8月26日、東京・一ツ橋で女性セブン主催の「江原啓之さん公開質問会」が行われた。
読者が抱える悩みについて、江原氏が講演会形式で回答するというこの催しで、
江原氏は「私の人生のスローガンは霊能者撲滅」と語った。
公開質問会に集まった約300人のファンを前に江原氏は「(霊能者が必要なくなり)
失業することを望んでいる。だから、後のことを考えて歌っている」と自らの歌手活動
について冗談めかして語り、「(自分の著作は、読者にとって)人生を切り開く訓練に
なる。そうすると霊能者撲滅になる」と述べた。
さらに、「霊を科学で証明しろと言うなら、科学で心を証明しろ。そちらが先。人間は
すべて脳で行動しますか。そんなことはありません。そうだったら刑務所はいらない。
全部外科手術で善人に変えればいいのだから。私が言っている“魂”とは“心”のこと
です」と、4月に『江原スピリチュアルの大嘘を暴く』(鉄人社刊)を出版した早稲田大学
大槻義彦教授への逆襲とも取れる発言も飛び出した。
江原氏といえば、最近はその霊能力を疑問視される声が多い。今月は、ネット動画配信サイト
「ミランカ」が配信する番組『博士も知らないニッポンのウラ』で、映画評論家の町山智浩氏が、
週刊現代で連載が打ち切られたのは、編集部が江原氏に気を使ったためだとし、「霊能力が
あるんだったら、オレを呪い殺してみろ、このデブ!」と江原氏を罵ったことが話題となった。
しかし、今回の公開質問会はファンの集いということもあり、場の雰囲気は終始なごやか。
江原氏が「今日ここにいらっしゃったのも偶然ではなく……」と言うと、みなが声を揃えて
「必然」と叫ぶなど会場に一体感がみられた。
昨年の『27時間テレビ』(フジテレビ)での“やらせ”発覚騒動でBPO(放送倫理・番組向上機構)
から「放送倫理違反」を指摘され、その胡散臭さが完全に露呈してしまった「スピリチュアル」
という分野だが、根強いファンは未だに少なくないようだ。
ニュースソース
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