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日本代表―ウルグアイ戦(20日)のテレビ視聴率は5.7%。
いくら北京五輪開催中の試合とはいえ、惨憺(さんたん)たる結果に終わった。
近年、まれに見る低い数字だったが、ひっそり負けてイメージダウンに直結しなかった岡田日本には幸いした格好である。
その岡田日本が25日、9月6日からスタートする2010年南アW杯アジア最終予選の初戦、バーレーン戦(アウェイ)の代表メンバー20人を発表した。
中村、稲本、松井、長谷部ら欧州組MFが合流。ウルグアイ戦に出場したMF小野は落選したが、ウイルス感染症で6月、7月とプレー出来なかったMF遠藤、
故障明けのFW田中達を呼び寄せた。
ちなみに北京五輪組からもGK西川とDF長友が招集された。
「小野と遠藤のどちらを選ぶか、岡田さんは天秤にかけた。小野はウルグアイ戦の後半途中で足が止まったが、
遠藤は視察した23日の神戸戦でまずまずのプレーだった。ただし、完全復調には程遠い。それでも、代表に招集するあたり、
岡田さんもかなり追い詰められている」(サッカー記者)
実際、メンバー発表会見で岡田監督は「W杯出場のために一番ポイントとなる試合。難しい試合だが、背水の気持ちで臨む」と鼻息を荒くした。
「実は、サッカー協会内に、6日のバーレーン戦に負けたら“岡田解任が既定路線となっている”という話が、まことしやかに流れている。
新会長の犬飼さんが“岡田サッカーは横浜M監督時代から見ているが、時代遅れで日本サッカーの将来にはマイナス”と厳しい評価を下しており、
既に強化委員会の小野委員長にも伝えたともっぱら」と某マスコミ関係者。
バーレーン戦の後、今年は10月15日にホームでウズベキスタン戦、11月19日にアウェイでのカタール戦が控えている。
現時点で後釜は決まっておらず、ウズベキスタン戦は“後任が決まらない場合は現コーチ陣が何とかやりくりする”ことになるという。
「あとJリーグで指揮を執っているブラジル人監督に水面下で打診しているという噂も伝わってくる」(前出の関係者)
岡田監督は「27、28日のJリーグ第23節の後に3人ほど追加招集する」という。
首筋がヒンヤリしているからこそ、代表メンバー選びは念には念を入れて―なのである。
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