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星野ジャパンの惨敗は、今オフにまで影響を及ぼしそうだ。
「スカウトから日本人選手の名前は聞かなかった。マイナーリーグ(米国代表)に負けて
しまったからね。ダルビッシュもあまり投げなかったから“どこか悪いのでは”と心配されていた」
というメールをくれたのは、北京五輪を取材したニューヨーク・ポスト紙のマイク・バキャロ記者。
五輪の4位で日本人選手の評価は急激に低下してしまったようだ。
それでなくても今季の米大リーグでは、移籍1年目の選手が不振。大型契約を交わした
カブス・福留やドジャース・黒田は期待通りの数字を残せず、ロイヤルズ・薮田や
レンジャーズ・福盛はメジャーの40人枠からも外され、事実上の戦力外通告を受けている。
国内で高年俸を得ている日本人選手が複数年契約を求める傾向が強いことも、敬遠される
一因になっている。
こうした一連の影響を最も受けそうなのが巨人の上原だ。ベテランの救援投手で高年俸。
交渉難航の条件がそろっている上、今季の不振もある。
19日付の『USA TODAY』紙は北京発で、スカウトの証言をもとにした日本代表の記事を掲載。
注目選手としてダルビッシュ、中日の岩瀬と川上、野手ではヤクルト・青木が挙がる中で、
上原の名前は出てこなかった。
これまでとは一転して、日本人選手の大リーグ移籍は厳冬ムード。メジャーを目指す選手には
長く厳しいオフが待っている。
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