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今大会も各テレビ局は人気タレントやスポーツ選手を現地キャスターに起用した。
女子選手に大人気だったのはアイドルグループ嵐の櫻井翔。卓球の福原愛は
取材を終えた後、再び櫻井の元へ走り10分以上も話し込んでいたほどだ。
また福山雅治の取材ルール違反はもはや五輪の風物詩と言っていいだろう。
シドニー五輪以来、カメラマン気取りで今回もやってくれた。撮影禁止の
ミックスゾーンでシャッターを切り、中国人のボランティアに注意されたという。
最も目立っていたのは元テニスプレーヤーの松岡修造氏だ。会場で凄まじい
絶叫で声援を送り、取材エリアではド派手なポロシャツを着て大声を出して
選手を追いかけた。
その松岡氏が大騒動を起こしていた。北京市内で犬に足をかまれていたというのだ。
五輪開催中ではなく事前取材で北京入りしていたときのことだが、狂犬病は
発症した場合、致死率はほぼ100%。しかも中国では飼い犬ですら狂犬病の
予防接種をしないため周囲は「修造がかまれた!」と大騒ぎになった。
幸い事なきを得たが、この件について本人を直撃すると「そうだったのよ。
でもこんな小さな子犬だよ。ぜーんぜん大丈夫。中国はみんな良い人ばかり
ですねえ」。狂犬病騒動もどこ吹く風で、最後まで五輪を楽しんでいたようだ。
(東京スポーツ 8月26(火)販売号より)