08/08/22 00:49:14 O
野球、ソフト『ロンドン』除外 普及偏り、スリム化対象に
北京五輪で連日、各国との激戦を繰り広げる日本の野球とソフトボール代表。
だが、この二つの競技は次回ロンドンからは除外されることが決まっている。
国内では人気も実力も高い野球とソフトは、なぜ五輪から除外されるのか?
復活の道は-。
野球とソフトの除外が決まったのは、二〇〇五年の国際オリンピック委員会(IOC)総会。
この決定により、野球は一九九二年のバルセロナ、ソフトは九六年アトランタでの正式採用から、
ごく短期間で姿を消すことになった。
野球とソフト除外の最大要因となったのは、米国や日本、韓国などに偏った普及度とされる。
さらに、野球では米大リーグ選手の参加が進まず、トップレベルの競技水準が見込めない点も問題視された。
そこを、肥大化した五輪のスリム化を図るIOCに“狙い打ち”された形だ。
野球評論家の江本孟紀さんは五輪種目から外れた理由を
「五輪採用に協力するため、自国を国際野球連盟に登録してくれたアジアやアフリカの国々に、
日本や米国は採用後、人的、資金的な援助をしてこなかった。このため海外に認知されていない。
プロ選手が出場するようになり、弱い国が五輪に出場できる可能性がさらに下がってしまったのも大きい」と指摘する。
その上で復活の方策をこう提言する。
「指導者派遣などでアジア諸国を援助し、アマチュアの祭典である五輪はアマチュアに返すことだ」
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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