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2008年08月20日
北京オリンピック
正直な気持ちを書きます。
アテネ最終予選の悔しい思いから４年かけてとにかくオリンピック出場目指して頑張ってきました。
だからオリンピックの切符を手にした瞬間は本当に嬉しかった。でも自分のパフォーマンスができず
周りに助けられてばかりで情けなくて素直に喜ぶ事が出来なかったのは事実です。
けどその悔しい思いをオリンピックでぶつけて最高のパフォーマンスができるように約２ヶ月間必死で
頑張りました。最初の目標は『オリンピック出場』だったけどオリンピックが決まった時から
『予選突破』『メダル』を意識するようになって目標高く持ちながら毎日の練習に取り組んできた。
もちろんオリンピックで勝つのはそう簡単じゃない事もわかってた。
でも勝ち負け関係なく一生懸命プレーしてみんなで今までやってきた事を出せれば努力は無駄にならないと
思ってたから。そう思いながら北京へ向かったけど・・・
俺の納得いかないままオリンピックは終わってしまった。不満だらけの内容だったよ。
確かに自分のパフォーマンスも出来ていなかったかもしれない。ミスも多かった。それは認める。
でもそれ以前にそうゆう状況にもっていけなかった。もっていかせてくれなかった。
今まで頑張ってきたのはなんだったのか。
中国戦から『若手を育てたい』って、若手を育てるのはオリンピックの時期？
『このチームはオリンピック出場する為のチームだった。次はオリンピックで勝てるチームを作る』
後２試合残してこの発言も俺には全く理解出来なかったよ。
本当に悔しい。オリンピックってこんなもんじゃないよな～
今後もう全日本のユニフォームを着ることはないと思う。小さい頃からの夢だったオリンピック。
こんな形で終わってしまって悔しくてしょうがないけど俺の役割はもう終わった。
このメンバーで戦えた事は俺にとって最高だった。みんなに感謝します。ありがとう。
そして今まで応援してくれたファンのみんなや関係者の方々本当にありがとうございました。
次はパナソニックパンサーズで２連覇３連覇目指して頑張ります!!
一部省略
ソース：URLﾘﾝｸ(www.takahiro5.com)